猫庭のビジョンとして、
【猫庭の杜】という、樹木葬を2020年に立ち上げる事を目標に掲げています。
最近は、講演させて頂く機会も増え多くの方にこのビジョンをお話していますが、
必ず、
「私も一緒に眠りたい。」と言われる方がいます。
人間の樹木葬は、法律的にハードルが高いので難しくありますが、
世の中のニーズを身をもって感じる次第です。
宗派について問われることも多くありますが、
基本的に自由です。
私自身、無宗教ですし。
どちらかというと、樹木葬と言っても、より自然なランドスケープをイメージしてます。
地球の循環の流れに、少しでも添えるもの。
それを維持させるべく商業の設計も必要なので、まだまだ揉むことは始まったばかりです。
この事業を始めるにあたり、シンボル的ロゴが必要なので、
お世話になってるイラストレーターの刈屋さんにお願いしたのですが、
見た瞬間、胸が熱くなり、思わず涙してしまいました。。。
私は、森と大地、猫庭のロゴを使って、刈屋さんらしいタッチでとお願いしたのですが、
出来上がった作品には
太陽が、大地を森を猫を覆うように手が差し伸べてありました。
そしてこの素朴さに自然を感じます。
実は、刈屋さんも保護猫家で初代の猫ちゃんとの出会いは
怪我をした子を受入れたそうで、すでに猫エイズ。4年半という短命ではあったものの、とても濃厚な日々を過ごされたそうです。
そんな背景があったからこそ
こう言う想いの詰まったロゴになったんだな~としみじみしました。
このロゴを見ていると、
猫庭で長く生きれなかった子たちを思いだし、
目頭が熱くなります。
いつか別れる日は必ずきますが、
命は新しい命へと循環し、すべては繋がっていると思えば、気持ちは安らぐと思います。
猫庭の杜は、そんな場所であって欲しいと思うのです。
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